カエデの木をガラス塗料で仕上げました。
w390×d150×h9
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KOJIMAYAが工房を構える箕輪町の地域おこし協力隊員さんから和菓子を乗せる木のお皿が欲しいとの依頼がありました。もう少し話しを掘り下げて聴くと、抹茶を点てて上生菓子と食べられるお店を始めるとのこと、昔でいう茶屋をやるという事でした。イベントなどの露店営業が主だと言う事で、茶碗と生菓子が同じお皿に乗った方が扱い易いのではと、提案させて頂き、お皿とお盆の役目も果たすことのできる折敷(おしき)をお薦めしましたところ、即了承いただき採用いただきました。
四角を隅切りすることで全体に締まりがでます&角が尖っていると危ないので隅切りしてます。また四辺を斜めにカットすることで置いた場所、例えばテーブルトップから切り離されている見た目の印象となり浮遊感?が凛とした佇まいを成立させています&折敷を持ち上げ易い様にする為の斜めカットでもあります。ただの長方形ですが、縦、横、厚さの寸法バランスに配慮して、折敷全体のカタチ、面取り、隅切り、細かいディテールに気を配り、そしてちぢみ杢がより映える為の、ただの長方形です。