全体を日本の伝統的な形状、ディテールにして凛とした雰囲気を出しました、最大の特徴は丸い天板の片側一辺に木の皮のすぐ下の耳と呼ばれる部分を露出させました。材種:栗、仕上げ:タンニン加工オイルフィニッシュ、サイズ1111φ×H333、脚部は取外し可能。折り畳みはできません。卓袱台は昭和初期の1920年代に全国に普及しました、1963(昭和38年)がピークだそうです。天板が丸い形状のものが有り、脚が折りたためる物が多いのですがそこには日本独特の狭い住宅事情がありました。食事、団欒、眠る、を一部屋で効率よく済ます、生活していくには天板が丸い方が良いのです。①座る人数に融通が利く②卓袱台まわりの動線に優れる③天板を縦に転がして収納し易い④丸い形状の方が優しい気持ちになれる、等私の個人的な見解です。最近ではまとまり掛けていた物事を一からやり直しさせることを「卓袱台返し」と表現するようです。
納期:2~6ヶ月【その時の込み具合により変動します,詳細はお問い合わせ願います】